2009年7月28日火曜日

桃太郎色ずく

バラ色のマニフェストがきのう民主党から発表されました。

私の桃太郎もトマト色にかがやきはじめました。




















初物です。初物は仏壇か神棚にお供えするものなのかも知れないが私は栽培を始めた時

から決めていたのです、初物はお世話になった「コウ キチさん」にたべて頂こうと、「コ

ウキチさん」はトマト栽培のきっかけを作っていただいた方で「森林(もり)の里応援団」

のリーダー的存 在だったりアメリカの自然保護団体「シーコロジー財団」よりぶなの原生

林保護活動が認められ表彰されたりもした方なのです。

ところでバラ色のマニフェストですが守れなかったら責任を取るなんて 鳩山さんは言って

たけど、どう責任取るんだろうね、まさか総裁を辞め るダケなんて事はないだろうネ。

腹をかっさばくとか、民主党議員全員辞職するとかなんかはっきり約束してほしいよネ。

マニフェストに振り回されて馬鹿をみるのは有権者だけなんて事にはならないよネ。

どこかのおじさんみたいに公約を守らないのはたいした事 じゃないなんて言ったりしない

よネ。 高速道路がタダとか年金最低七万円とか私はうれしいな、介護保険とか もろもろ天

引きされなければネ。

ガンバレ民主党!!今回だけハ。


.

2009年7月27日月曜日

初出荷

昨日は小屋から2キロぐらい下った里の観音様のお祭りがあった。

ステージは集会所の裏庭、観客席は1段下がった畑にブルーシートだ。

カラオケや踊りなどが模様され私もカンビールに焼き鳥でのどかな一日 の~んびりすごした。














ついに初出荷。本日農協にミニトマト9袋を今朝出荷した、農協を通じて東 京及び近郊スーパー

の産地直送売り場に並ぶのだそうだ。

1,000円たらずの売り上げ、百姓を始めて初の収入だ。










唖然!!なっなんじゃコリャー、ハウスの中は何者かがトマトを食いあ さったあとが無数に

広がっているではないか。
















さっそく地主の「マコトさん」に報告、おらがハウスも昨日やられたァなどと、犯人はアナグマか

ハクビシンだと言う、30年もトマト作りをしていて犯 人を見たことは無いらしい、正確に

は犯獣というべきなのか。 くやしい、汗の結晶がこんな獣の為にこわされてたまるか、つ

きとめて やる犯人をいや犯獣をゼッタイ!!どうやって?・・・誰か教えてくれ~っ。


.

2009年7月25日土曜日

採たドー

やっと、と言うかとうとう、と言うかミニトマトが色ずいてきた。

さっそく汗まにれのティーシャツでサッと拭き、拭かない方がきれいだ ったかも知れないが?

口の中に放り込んだ!4ヶ月の苦労の味だ!! 一人ハウスの中で涙ぐむ!!うっうまーいっ!!

感動した!!!!!




今晩のおかずは雑草と共に育っている野菜たちとあわせて

サラダにし た。

新鮮さが何者にも変えがたい味を提供してくれた。奥会津

バンザイ 田舎暮らしバンザイ!!

2009年7月24日金曜日

撮ったドー日食&デッケーなめくじ

2009年7月22日

梅雨空のもと薪作り。今冬、雪で倒れた水楢の木を小屋の近くの斜面からウインチを使って引っぱるのだ

が小さな木の根っこにひっかかったり立ち木がじゃまだったりでなかなか思うようにはいかない、それでも

なんとか一本分を引きずりあげる。



     今日は日食、ここ奥会津でも見られると言うのだがあいにくの空もよう ときたま小雨が・・・

     発見!!デッケーなめくじが倒木にへばりついていた。こんなの初めて、気持ちワリーッ。



スーッと斜面をかけ上がるように薄日が差し込んできた、ちょうど太陽 の欠ける時間帯だった。電気溶接の

マスク越しにカシャッ!!

2009年7月23日木曜日

炭焼窯造り その2

.
2009年6月24日
窯造りの土を山から運び出す作業が始まった。

トラックが無いわけではないが車高が低いため土を積みやすいのでトラクターを用意した。

               近くの山から切り出してきた落葉松の丸太で土止を造る。



2009年6月25日
重機で土をくりぬいて窯の内側の形を作る。



くりぬいた穴に石をひきつめる。



2009年7月1日
くりぬいた穴にそって運び込んだ土をこねて石と一緒に積んで行く。



                                       






窯の形が見えてきた。





この段階で火を焚いて乾燥させる。                         





続く・・・

2009年7月20日月曜日

炭焼き窯造り始まる

2009年6月25日

大きな梨の樹の下で石割が始まった。

それにしてもこんな大きな梨の樹見たこと無い。


よく見ると小さな実をちゃんとつけていた。大きくなるのが楽しみだ。




「森林(もり)の里応援団」なるグループが制作する。

数十年前まで炭焼きをしていた「とくおさん」がリーダー、白炭窯を造る。

図面は無い、昔の記憶をたどりながら造るという。


2009年7月17日金曜日

こんなに大きくなりました

播種から3ヶ月余り、こんなに大きくなりました。




桃太郎を始め



ミニトマト



加熱用トマト

いろいろ作って見ました。

それにしてもトマト作り、む

ずかしいそれゆえに楽しさ

もやる気も増してきます。



エンジョイ奥会津!!

2009年7月10日金曜日

長兄の死






その後、零度を下回る夜も何回かありストーブを持ち込むなどをして暖

をとり育苗床の苗は今のところ順調な育ちを見せている。




2009年4月29日

早朝、長兄が死んだ。

姪からの知らせであった享年80歳、長年の闘病生活の末のことであった。

200年5月3日

早朝4時、ハウスの気温は3度、さむい、これが日中はハウス内の気温 は30度を超える。ビニールを少し

開け長兄の葬儀のため実家に向う。

5時間の道のりだ兄との思い出が脳裏をかすめる。

葬儀も無事に終え妻や子の居住で一休みして帰路に着く。ゴールデンウ イークで休み中とあって次女も一緒

だ。

帰宅、11時を少し回っていた、いそいでハウスへかなり冷え込んでは いたが苗は無事だった。よかった。

部屋に戻り一息ついたところで思いは兄に・・・

6人兄弟の末っ子として農家に生まれた私は両親(とくに母親)の愛情 を一身に受け何不住なく育てられ

た。

私がまだ小学生のころに兄はもう一家の働き頭であった。

そのころではまだ珍しいトマト栽培を手がけていた、庭先にレンガで造 った苗床があり発酵熱を利用して育

苗していた。

作り方はこうだ。ワラを細かく切り苗床に敷き詰めるその上に下肥(人糞 )をかけ土を重ねるそれを数回繰

り返し一番上に厚めの培土を轢き詰め播種する、そうすることによりワラが発酵し発熱した温度で育苗す

る。

すごい!兄のそんな努力の陰で私は育てられたのだろう。兄ちゃん有難 う・・・さようなら・・・その晩は

涙があふれて止まらなかった。

続く

2009年7月5日日曜日

トマトの種蒔き

2009年4月11日

大手種苗メーカーにネットで注文したトマトの種が届いた、種は連作障害や病気対策のための接ぎ用台木の種と果実用の2種類用意した。

暖房設備は水道管の凍結防止用のヒーターを利用することにした。4メーターのヒーターを数本取り外した。



ヒーターを取り外された管は季節が暖かくなるまでは使えないが仕方がない。
ヒーターのサーモスタットは零度近くで働くように設定されているで役にたたない、壊して直結した。サーモスタットは近の(とは言っても50キロ離れている)ホームセンターで用立てた。

種はトレイと呼ばれる200コ連なった小さな鉢のような所に水で濡らした楊枝の頭にくっけて鉢の土に一コ々押し込んで撒く。

2009年4月14日
発芽だ!ちょっぴり「感動した」。

2009年4月18日
種蒔きから一週間、大体生えそろった。ここまでは取り合えず順調だ。




満足!満足!!!

2009年4月21日
台木の苗だけが双葉の淵が枯れてきた。ちょっと心配!!

農協の指導員の方に相談、水枯れのようだった。

他の苗は順調に育ち本葉もちょっこっと顔をだした。かわいいもんだ!!


続く・・・