2011年2月25日金曜日

農家民宿

「農家民宿開設セミナー」がお隣の金山町で開催されると云う事で興味本位も手伝っ

て早速に掘り出したオンボロ軽トラでトコトコと出かけて見ました。松坂峠を越えれ

ば3・40分で行けるのですが冬季間は不通の為大きく迂回しなくてはならず2時間

近くも掛かってしまいました。30分の遅刻です。すでに始まっているセミナー室を

そーっと開け薄暗い部屋の空いている席に、すでに福島県県観光交流課の方のプロジ

ェクターを使った解説が始まっており、およそ4~50人の方が説明に聞き入ってい

ました。

その後はすでに開業している経営者からのお話とかシェアリングという流れのプログ

ラムでした。


開設にあたってはさまざまな規制が有り、そのハードルは個別の違いも有るのでしょう

が公営水道の完備が絶対条件のようであり、公営水道の未完備の地域での開設は極めて

厳しい感じが致しました。が、せっかく只見のおいしい水にあえて消毒液を加えて公営

水道とする、なにか割り切れない気もするのですが??? まっ、行政としては当然そ

れなりの打開策は考えてはいるのでしょうが???


2時間半のセミナーが終わり帰路に、只見川にへばり付くように通っている国道を

トコトコと走っていると夕空に我が只見町が誇る名山「蒲生岳」がシルエットに浮

かんでいました。

2011年2月24日木曜日

軽トラ
















この所よいお天気が続いております。このまま春に、なんて事は無いのだろうけど、

陽の光が差し込んだ部屋はストーブ無しでもポッカポカ、部屋から見える町に通ずる唯一

の道路はくっきりと黒く浮き上がって見えます。ポカポカ陽気に誘われて3km下の

坂田集落に雪の間あずかって頂いている軽トラックを引き取りにスコップ担いでテクテ

クと・・・



だいぶ少なくなったとはいえ車

はまだまだ雪の下。





掘ること1時間、2ヶ月ぶりのご

対面、いざエンジン始動、キーを

差し入れカッチっと、フンともス

ンとも、バッテリー切れでした。

またまた、昭和さんに助け船、

まいどご迷惑をおかけします、ほんとに・・・帰りには、これもってけって生みたて卵、感謝々。



久ぶりの自動車、便利だな~っ

て感じです。我が小屋までは除

雪が入っておらず1km下にあ

る分校の庭に除雪機が入る迄

停めさせて頂く事になりまし

た。これ又、感謝です。


分校にたどり着いた時はすっかり日が暮ていました。そして硬(かた)雪の林道をザック

ザック雪音をたてながらザックザック、ズボッ・・・         
         
          この不便さがなんとも楽しく感じるのは変??!!・・・

2011年2月20日日曜日

満天の青空



久ぶりに感じる光の暖かさでした。軒のつららも陽光を浴びてゆっくりと解けてゆきます。

2011年2月18日金曜日

大工

雪に閉じ込められて丁度2ヶ月がたちました。最近いくぶん雪も少なくなったような気

もしますが・・・ 除雪も入らない(最近では要請によって圧雪用のブルドーザーが

入るようになりました)人里はなれた山小屋で不便さを楽しみながらの暮らしもずいぶ

んと板に付いた気がします。板に付いたといえば、昨年の春に道端の栗の大木を頂きま

した。











立派な板が3枚取れましたので、その板を使ってカウンターとかテーブルを作ったり

しているのですが、なんせ一人での作業は大変、板が立派すぎて重いこと、一人で動

かせる限界の重さ、何キロ有るのか判りませんがとにかく重い、出来上がったらきっ

と自慢のテーブルなることでしょう、たぶん・・・












窓辺で育てているトマトの苗も水槽のなかでスクスクひょろひょろ育っていますが完

全に日照不足、この先がどうなるのか???







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2011年2月14日月曜日

あれから1週間

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雪に埋もれたハウスの掘り出しに見かねて花卉造りの名人、和義さん夫妻が大型除雪機を持ち込んで応援に来てくれました。おかげで作業は1日で終わり感謝しきれない感謝!人の温かさをつくづく痛感しました。



翌日は、そんな苦労もすっかり忘れて3km離れた坂田集落の昭和さん宅へテクテクと遊びに出かけました
。お昼をごちそうになり、あげくに温泉の券を頂き温泉に、帰ったら泊まってけって!断る事を知らないお調子者はそのままお言葉に甘えて泊、すっかりごちそうになってしまいました。

数日後、福島県振興局の協力を仰ぎ宇都宮大学の農業経済学の守友教授率いる学生さんによる集落の調査結果発表会があり集会所へ。








学生達は村のハンターと共にうさぎ狩りの体験に!





夜は宿泊施設「森林の分校ふざわ」に移り懇親会、女子大生に囲まれてメロメロのトマトおじさんでした。

2011年2月5日土曜日

トマトハウス

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どうやら雪もピークを過ぎたもようです。
今日はスコップをかついで3km離れたトマト栽培圃場の様子を見にテクテクと。
途中別荘の雪下ろしを依頼された地元の人が手際よく雪を下ろしていました。さすがにうまいもんです。










ハウスは見事に埋もれていました。去年の春に移設した時はあんなに高く感じたハウスが・・・
そして、一部が雪の重みでグンニャリ・・・























この雪を横に渡したパイプまで掘らないとハウスがつぶれてしまいます。
午後3時までかかって掘れたのは4棟あるハウス1棟の半分すなわち全体の8分の1しか堀進めませんでした。



久ぶりの労働にヘトヘトです。このぶんでは当分雪堀が続きそうです。

                                                .

2011年2月4日金曜日

蓑(みの)





本当に、久しぶりのお天とうさまでした。

カメラ片手に腰まで雪に埋もれながらパチリパチリ。

つかの間の太陽の光を浴びました、が、本日は又、雪。

ばぁちゃんの除雪作業は大変です。この地域ではいまだに普通に蓑が使われています。

こんな風景がいつまでも残ってほしいな~っ。



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2011年2月2日水曜日

続く大雪

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それにしてもよく降りました3mを超えてます。















こんな大雪でも部屋の窓辺にテストで播いたサンマルツァーノ(トマト)が芽をだしています。

日光不足でもやしのような苗ですがこれからどう育ってゆくのか?

















部屋から見た森は白と黒の世界です。明日の天気予報は晴れ久ぶりに太陽が拝めるかも。