2011年4月28日木曜日

稲の種まき


ちょっと遅れ気味ですが稲の種

蒔きが終わりました。

苗用のトレイに播種用の土を入

れその上に種を播き、さらにそ

の上に土をかぶせ種を土でサン

ドイッチ状態にします。

この、苗用トレイを10R(1反)

当たり16枚使います。すべてが無農薬栽培なので非常に手間暇が掛かりますので今年は50R

の栽培になります。無農薬栽培にはうってつけの山あいの棚田はまだ々雪の中ですが5月初旬

山桜が咲く頃には田の黒々とした土が顔を見せてくれます。



トマト栽培のハウスの圃場もようやく土が見えるように

なり、もうすぐビニールが掛けられるようになります。


育苗ハウスのトマト苗も順調な育ちを見せています。

2011年4月19日火曜日

発芽

今朝、育苗箱に保温のために掛けているプチプチ(包装資材)を開けると小さな双葉が育

苗箱一面に顔を出していました。




新しい命の誕生は播種から4日目の朝でした。



この、全身が緑の苗はトマトを

病気から守る接木用の台木とな

ります。穂木(トマトの実る木)

よりも2日早く播いて茎の太さを

調整します。




朝から降っていた雨は午後から

本降りの雪となりました。

奥会津の春はまだまだ先になり

そうです。

2011年4月15日金曜日

トマトの種まき

自宅横の育苗用ビニールハウスがやっと出来上がりました。





まだまだ、雪がいっぱいです

がこのビニールハウスでトマ

トと稲の種を播き、育苗します。


そして本日、ようやく3~4ミリの小さなトマトの種を

「ようじ」の先につけて1,000粒ほど播きました。

最終的には接木用の台木を含めて4,000粒ほど播

きます。

昨年よりも18日も遅い種まきですが種播きが遅れた

分が収穫時期にスライドする訳では無いのでおそらく1週間足らずの遅れで済むと思います。



一時は危篤状態だった窓辺で育てていたトマトの

苗も元気に育っています。これからは、いっぱい

光を浴びて元気に育ってくれそうです。





それにしても、忌まわしいのは原発事故です。天災ならば諦めようがあるのでしょうが、こ

の、人災は絶対に諦めようがありません、ましては、ここ、只見町は震災及び放射能の被害

はほとんどありませんでした。

ただ福島県に位置するというだけで風評に悩まされこの精神的苦痛に対して国及び原発は責

任を取るつもりは有るのだろうか・・・精神的苦痛だけで終わればまだいいのだが・・・・

2011年4月8日金曜日

林道の除雪

待ちに待った林道の除雪が昨年よりも22日も遅れてようやく入りました。






大震災による燃料不足の遅れです。



只見町は放射能も含めて地震の被害はなく平穏

な日々を送っておりますが、被災地の方々を思

うと、この、普通に平穏な日々が贅沢にさえ思

えてきます。




超大型除雪機が去った後は超小型除雪機でトマト

の育苗ハウスの除雪です。まいどお世話になってい

る昭和さんに手伝って頂きました。昭和さんいつも

ありがとね。


パイプにビニールを張ればハウスの出来上がりです。

いよいよ始まりです今年の農業、昨年よりも20日も

遅い種まきになりそうですが大丈夫、しっかり育て

ますヨッ。

売れるかな~・・・