2009年12月28日月曜日

「しょうわ」さん

この所、雪も小康状態一時は2m近くも積もったが今では50cm足らず。いずれにしても又降るのだろう

ど。  4km下った集落に居る「しょうわ」さんから電話があった、「冷凍の魚 が余っているからいらねー

かー」「しょがねなーもらってやるよ」 憎ま れ口の会話はいつもの事だ。





別に余っている訳では無いのだろうが、私に気を使わせない配慮からなのだろう。 林道は車が入らないので

1km下の橋のたもとで待ち合わせることにし た。

林道の雪も硬雪になりスノーシュー無しで楽に歩ける、これも圧雪 車のおかげなのだろう。林道のカーブを

曲がると「しょうわ」さんが乗 ってきた軽トラの横でニコニコしなが手を振っているのが見えた。

なんか、嬉しかった。

2009年12月20日日曜日

停電

夕べからの停電で電気製品が使えない、灯油のファンヒーター、電気毛布、テレビ、パソコン、風呂、考えて見たら生活用品のほとんどが電気製品、電気が無くてはどうにもならない。電気にたよりすぎの生活ちょっと考え直さなくてはいけないのか!!なんのための山里暮らしか・・・!


しかし、よく降ったものだおおよそ150cmにもなろうか。

轟音と共に黄色いブルドーザーが林道を登って行くではないか、今年からテストを兼ねてこれで圧雪してくれるのだそうだ、車が走るのはむずかしそうだがこれで歩くのはそうとう楽になるだろう、この林道沿いに暮すのはたったの3件、若干4名、有り難い事だ行政に感謝感謝。





さっそく、スノーシューを履いて林道を下ってみた、1kmぐらい下った所で電気作業をしている人達に出会った、どうやら杉の木が倒れて電線を切断してしまったようだ。




冬は始ったばかり・・・

2009年12月16日水曜日

きた~っ







とうとうやって来ました本格的な雪の季節が11月頭に降って以来久しぶり
の雪です。このままこの雪が根雪になってゆくのでしょうか?。

2009年12月15日火曜日

見納めか?

いよいよ雪の無い風景の見納めか?









週間天気予報を見る限り一週間づ~っと雪マーク。

私の小屋までは除雪が入らないのでボロ車は秋の稲刈りでお世話になっ

た作業場に入れさせてもらった。郵便物は1km下の簡易局止めになる。

これからの3ヶ月間、私の行動範囲は歩いて行ける範囲に限られる「か

んじき」かスキーを履いての移動なのでせいぜい下の集落の友と一杯や

る程度だろう。

この不便さを充分楽しみながら春を待つ。

2009年11月28日土曜日

遅い冬支度







雨の奥会津はなぜか郷愁をさそう。

























集落の家々はすっかり冬囲いが終わり雪を迎えるだけとなった。

細い植木も大げさじゃないの?と言いたくなりそうなしっかりとした囲 いそれだけ雪が多いとゆうことか。



私はやっとハウスのかたずけを終えたばかり。 来年のトマト苗用のもみ焼きが今年最後の作業。遅い冬支度もやっと終わった。

いよいよ明後日一週間の予定で山を下りる。久々の家族や友との再会。おおいに飲んでおおいに語る・・・楽しみだ。

2009年11月7日土曜日

晩秋実景

.
この季節、降りた霜が太陽の熱を浴びて靄となり幻想的な風景を創り出 だしてくれ

る。
















あと一週間もすると木々の葉はすべて落ち、

日本海側特有の低い雲がた ち込めどんより

とした日が長く続く、やがて本格的な雪の季

節となる。 そんな風景が私は好きだ・・・

2009年11月3日火曜日

初雪実景

ビニールハウスはどうにか無事であったが、ハウス内の温度は一度であ った。

零下になると当然トマトは凍り栽培のすべてがこの時点で終りを つげる。

栽培のむづかしさ厳しさをつくづく痛感させられた。











反面、初雪は美しいモノトーンの世界を演出してくれた。





















これからは雪の報告が多くなりそうです。


                         

2009年11月2日月曜日

初雪



いよいよ冬の到来か、夕方からのみぞれが雪に変わりうっすら雪化粧。

ビニールハウスが心配なのでこれから見に行ってくる。寒いだろうな

~。

2009年10月31日土曜日

ブナの原生林

稲刈りが終わり仕事も一段落、久しぶりにブナの森に入って見ました。




  



この森は長年の地元民による保護活動が実って林野庁から「保護と活用」を目的として郷土の森として指定を

うけています。




保護活動の一方でこんな落書きをするやからも、子供の背丈では届かな い位置の落書きなので発

表させてもらった。なんとも情けない。








森のめぐみ、むき茸やなめこが採れました。今晩はこのきのことネギをたっぷり入れた「すいとん」をつくって見ようと思っています。

2009年10月30日金曜日

稲刈り終了














稲刈りを始めてから1ヶ月、やっと終了しました。

約27町の田んぼから2500表(150t)の美味しいお米が採れました。

2つの集落の約半数を我々稲刈り部隊(とは言っても3~4人のグルー

プ)が請け負っています。ちなみに私の立場はアルバイト。なれない仕

事だったので、もう、へっとへと!



あとは雪をまつばかりの田んぼとなりました。





















ちなみに本業のトマト栽培の方はまだまだ続いています。

農協への出荷は10月で終わりなので新なルートへの出荷が雪が降るま

で続きます。

                                   ・

2009年10月27日火曜日

失われた街道を歩く

失われた街道をたくさんの人達と歩きました。


















その昔からこの吉尾(よしゅう)峠を越えて盛んに交流し、兄弟のような関係にあった村と町の仲間が、本日ここに50数年ぶりに峠のテッペンで再会した。
顔見知りの人は少ないかも知れないが、すこし話せば「隣のばあちゃん
は中向から嫁にきゃった」「オラーチのトッショリジサマは布沢から吉尾峠を越えて婿にきゃった」「ガキのころよくジサマにつれられ野尻の祭りにいったもんだ」といった具合に懐かしい思い出が甦るはずである。
そんな親しい関係をつくってくれたのがこの吉尾峠であり、会津城下と
奥会津を最短で結び、戦国時代には伊達郡が、江戸時代には巡見使、云々・・・・・・「吉尾峠を歩く集い」より


のろしを上げてたくさんの人達が街道の復活を願った。

                                                                                                .

2009年10月14日水曜日

山ぶどう

                                          ・

山ぶどうが沢山とれました。



これで美味しいワインを造ります。

それって、違法行為?なんだろネきっと、

なんでだろ~・・・

まっいいか、美味しさの追求だもんネ、

山ぶどうで造るワインは絶品だそうです。

ところが造り方がよくわからないのですが・・・

ともかく、つぶせばなんとかなるでしょう。










一年後が楽しみです。

2009年10月9日金曜日

混浴温泉

                              .

久しぶりに農作業がお休みだったので70Km先にある町に出て見た。

なんとなく寿司が食べたくて。山里暮らしでは寿司とか刺身なんて物を口にする機会がほとんど無い。

100均ショップでそそくさと買い物をすませ さっそく隣にある回転寿司屋へ、最近ではこの手の店で

もネタの良さには驚かさ れる、貧乏な私にとってはうれしいかぎりだ。

たらふく食べた、たまの贅沢?に大満足、帰路に着く。

川沿いの曲がりくねった道を走らせていると温泉と書かれたの小さな看板が・・・


















料金箱に100円を入れて脱 衣所へ・・・なにやら浴場の方から女性らしき声が、ここは脱衣所は 別、

浴場は一緒の混浴なのだ、どうやら女性の先客がいる様子、こんな 場合男として喜ぶべきなのだろう

が一瞬ちゅうちょした、が、けっきょ く入るんだよね~。・・・「失礼しま~す」

なっ、なんと二人の女性がこちらを向いて湯船の淵に腰をかけているで はないか。もっ、もろ・・・

親子づれと思われる、この二人、年の頃ならお母さんが70代、娘さんは40代。

「すいませんご婦人の入浴中に」「え~だ~、ここは混浴だ~」と言い ながら、婆ちゃんはタオルで

隠した私の股間に目をおとす。

私は挨拶代わりにさりげなくタオルをすこしずらしてあげた・・・

その後は雑 談をしながらの入浴、楽しいひと時をすごした。

い~な~田舎って バンザ~イ奥会津。

娘さんの白い肌を思いうかべながらボロ車で帰路につく、ちなみに、やはりあの二人、親子でした娘さ

んの久しぶりの里帰りに二人連れだっての入浴だったそうです。

峠を越えたあたりで以前きのこを採ったのを思い出し車を止め森に入てみた。

婆ちゃんはヘノコさがし、私はキノコさがし、あった、あった、「曙しめじ」ちょっとにがいが食べ

られる、ほかに数種採取した。





その晩はヘノコ、いや、キノコ汁をすすりながら酔いしれた・・・

娘さんの白い肌が・・・あぁ~・・・