慰問袋と称してシャバの友から小包が届いた。
正確には届いていた、なのだろう、冬季の小屋は外界との接触は限りな
く閉ざされる。当然宅配便も来ないのだが下の集落に居する友の家に止
め置きしてもらっていた。雪がおちついてきたので林道を下り慰問袋を
引き取りに、久しぶりの再会についつい飲むほどに酔うほどに、困った
もんだ、そして一泊。そして朝、夕べから降り続いていた雪が50CM程積
もっていたこれ以上積もると戻るのがきつくなるので早々においとまし
て林道の入り口に、立てかけておいたスノーシューが消えていた。なけ
無しのお金を出して買ったのに残念!酒なんか飲まなきゃよかった、あ
~ぁ、飲んでは悔やみ飲んでは悔やみ我が人生。スノーシューが無かっ
たので2時間近くかかってしまったが無事小屋に到着。さっそく慰問袋
を開ける、なんだろうこのわくわく感は、出てきた出てきたお菓子やら
ソーセージやらゾクゾクと、友よありがとう。雪はあいかわらづ降り続
いて大雪の気配です。