夕べは下の集落の友からイノシシの肉が手に入ったとかで一杯の誘い があり、
そそくさと雪の林道を下る、林道の雪は硬雪となりスノーシ ュー無しで歩け
る、こうなると雪道を歩くのが苦にならい。
さっそく、イノシシ鍋をつっ突きながら酒宴の始まりだ。ちなみにイノ シシ
は正直美味しく無い、臭い、硬い、友は美味しい美味 しいの連
発、嗜好趣味の違いか!
限界集落の問題やら集落営農の問題やらのお話も酒のつまみ、所変われ ば話題
も変わる、飲むほどに酔う程にお話が議論に、いつものパターン だ。友は町の
行政のトップの経験者、さすがに知識は豊富だ、にわか仕 込みの我流論法で必
死の応戦。
お酒も議論も絶好調、盛りあがった~っ、疲れた~、おやすみ~。
ってな訳で、朝、一面の青空、天気がいいと心も弾む、夕べの宿敵に別れを告げ集落 の散策
と洒落てみた。雪は多いがポカポカ陽気じつに気持ちいい。
陽だまりにフキのとうが芽吹いていた。
雪国ならではの喜びだ。もうすぐ春か・な?・・・