「農家民宿開設セミナー」がお隣の金山町で開催されると云う事で興味本位も手伝っ
て早速に掘り出したオンボロ軽トラでトコトコと出かけて見ました。松坂峠を越えれ
ば3・40分で行けるのですが冬季間は不通の為大きく迂回しなくてはならず2時間
近くも掛かってしまいました。30分の遅刻です。すでに始まっているセミナー室を
そーっと開け薄暗い部屋の空いている席に、すでに福島県県観光交流課の方のプロジ
ェクターを使った解説が始まっており、およそ4~50人の方が説明に聞き入ってい
ました。
その後はすでに開業している経営者からのお話とかシェアリングという流れのプログ
ラムでした。
開設にあたってはさまざまな規制が有り、そのハードルは個別の違いも有るのでしょう
が公営水道の完備が絶対条件のようであり、公営水道の未完備の地域での開設は極めて
厳しい感じが致しました。が、せっかく只見のおいしい水にあえて消毒液を加えて公営
水道とする、なにか割り切れない気もするのですが??? まっ、行政としては当然そ
れなりの打開策は考えてはいるのでしょうが???
2時間半のセミナーが終わり帰路に、只見川にへばり付くように通っている国道を
トコトコと走っていると夕空に我が只見町が誇る名山「蒲生岳」がシルエットに浮
かんでいました。