久しぶりに太陽が顔をのぞかせたのでビニールハウスの地主、まこと
さんを誘ってビニールハウスの様子を見に行うと誘ってみた。まことさ
んはトラクターのエンジンをかけて待っていてくれた、さっそく奥さん
と一緒にトラクターのバケットに乗り込みいざ出発。
あぜ道には除雪が入らないのでここからは歩きになる。およそ800m
太陽が出たので雪もだいぶ沈んでおり歩きやすい。
ハウスは無事であったがこのままでは曲がってしまうおそれがあると
まことさんは言う。ハウスの横にわたした直管を堀り出さなくてはダメ
らしい。
え~っ。 しばし絶句。 大変だ~。 借り物だしな~やる
きゃね~か~、意を決っしてスコップを突き刺す。
雪と格闘すること5時間、ふーっ、やっと終わった。
まことさんも早々とご帰還。
冬に入って雪景色を楽しみながらのんびりとすごして来たがこの日ばか
りは雪を恨んだ。雪のバカヤローって、だけどこの雪が電気を作ったり
稲を育てたり、海のプランクトンを育んだり、もろもろの役に立ってる
んだもんねー。感謝、感謝。